「ひとつのことでも なかなか思うようにはならぬものです
だから わたしはひとつのことを一生けんめいやっているのです」
これは相田みつをさんの個展以外での最初にお仕事だった、
栃木県足利市にある香雲堂さんの古印最中の栞の詩です。
(こちらの最中、あんこがギッシリ詰まっていて、私も大好き(^^))
詳しくはこちら。香雲堂 公式HP
今日参加した、
第66回 相田みつを美術館のミュージアムセミナーにおける紹介の、
最初と最後の詩でもありました。
相田みつをさんは、
20代前半までに毎日書道展に連続で入賞する程の素晴らしい書家だったのですが、
自分が極めたい成功したい道に対して邪魔されず精神的な自由を保ち続けるために、
書家+詩人という独自のスタイルを保ち続けたそうです。
でも60歳の時に出版した「人間だもの」が売れるまで、
冬のような苦しい生活だったそうで。
でも何より”精神的自由が大切”と腹を決めていたので、
苦しさを感じるどころか、周りの人を明るくしていた(春風駘蕩)だったとか。
私が昨日アップした 属さない と同じような考えですかね~
私もそんな人生を歩みたい と思いました。
詳細はこちら 相田みつを美術館 公式HP