※ほしのあき似とのW不倫の記録(目次)はこちら
オレも彼女もそれぞれの家庭に嘘をつき、そして迎えようとしていた初のお泊まり。
オレはどこで遊んで何を食べて、
そしてどうやって自分達の未来や彼との話を進めるかを色々と考えていた。
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出典 http://img.erogazounosuke.com/post3/174/00.jpg |
ただ最初は喜んでいた彼女も、お泊まりまであと1週間・・・あと3日と近づいても彼女の気分は全く盛り上がってないようだった。
オレや彼との関係だけでなく、家庭の事や仕事のことなど全てが全く上手くいっていないようだった。
「ホントに私を幸せにしてくれるの?」
「私と私の子供にはお金がかかるのよ。お金はあるの?」
「もう仕事辞めたい。何で働かないといけないの?」
「社長の彼が奥さんと別れてくれればいいのに」
「もう死にたい・・」
彼女のメッセージから読み取れるあまりのメンタルのヤバさにオレは彼女は本当にお泊まりに一緒に行くのか不安になってきた。ヤバいからこそ一緒に旅行に行ってリフレッシュした方が良いとも思えたが、
そしてその不安は現実のものとなった。
旅行の前日に突如彼女からメッセージが入った。
「体調が悪いの。ヘルペスが凄く酷い。こんな顔じゃ旅行なんていけない。だから旅行行かない」
オレはやっぱり・・と思った。そして体調が悪いのに無理に連れて行くのも良くないとも思った。だがオレの計画はダメになるし、旅館のキャンセル代はもったいないし・・。
オレ 「わかった。旅行はやめにしよう。しっかりと家で休んで」
オレ 「その代わり、もしオレと会えそうだったら会おうよ」
彼女 「凄いヘルペスだし会いたくない」
オレは半端ない落ち込みだったがしょうがなかった。
そして旅行を計画していた初日、オレは家族に出張に行ってくると言ってスーツケースを持って家をでた。そして1日フラフラと時間を潰した。昼間の間何度か彼女にメッセージを送ったが、既読にもならなかった。
そして夕方になると、一応予約した彼女の自宅のそばのビジネスホテルに向かった。
何もないまま夜も21時過ぎになっていた。
その時だった。彼女からのメッセージが入った。
彼女 「連絡しないでごめんね。今どこにいるの?」
オレ 「ゆり(仮名)の家のそばの**ホテルだよ」
彼女 「今から行っていい?」
オレ 「もちろんだよ!」
殆ど諦めていたオレのテンションがマックスに上がった。
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